ニキビにまつわる誤解

たくさんの人が自分の考えで解釈するニキビ。誤った説や見解がそのまま人に伝わっていってしまう場合もあれば、正確な情報がベースとなっている場合もあります。

 

みなさんが正しい情報を得るきっかけにしていただくために今回はこのようなニキビにまつわる誤解を挙げていきます。

 

男性ホルモンが優位な人はニキビができやすい?

「ニキビは男性ホルモンが優位な人にできやすい」という説を聞いたことはあるでしょうか?もちろんご存知だと思いますが、顔の造作やボディラインがとても女の人っぽい人にはニキビができない、というわけではなく、皮膚の脂を出すのを促進させる働きが男性ホルモンにあり、その結果毛穴がふさがりがちになるためにこのような説があるのです。これが正確な情報であることは論理的に確かなのですが、実は男性ホルモンの分泌は女の人であればみんな同じようなものです。

 

実際にはホルモンの均衡の崩れがトラブルの元であり、女性ホルモンが減少した時も肌荒れの発生を促すので、男性ホルモンが多いか少ないかということは肌荒れの原因ではありません。若い頃にたくさんニキビができ始めるのも、この頃のホルモンの均衡が崩れやすいために起きていることです。

 

女性は年を取るにつれてホルモンの均衡が崩れやすく、これは出産によっても起こることなので、毎日の暮らしのリズムを整えて健やかに生きることでホルモンの均衡を保つことがとても重要です。

 

 

肌を清潔に保たないとニキビができる?

そしてよく聞くのは、肌を清潔に保つことがニキビ予防に重要だという説でしょう。多くの人は、ニキビと聞いて清潔でない感じを想像するかもしれません。現に悪い菌やニキビを発生させる菌が増殖して肌荒れになる発端は、毛穴が、垢や分泌された脂でふさがれてしまうことにあります。

 

このような話を聞くと、肌を清潔にしなきゃという気持ちに拍車がかかってしまうかもしれませんが、肌をきれいにすればするほどニキビの発生を抑えられるのかと言えば、そういうわけでもありません。肌に大敵の乾燥は、過剰な洗顔で、多少はなくてはならない顔の脂を落としてしまうことから発生するからです。

 

雑菌の繁殖を促すベースを作り出してしまうのが乾燥です。また脂を落とし過ぎると、肌は、必要な分の水の潤いを保とうとしてより多くの脂を出そうと頑張ってしまいます。その結果、肌の状態が脂過多に傾いてしまいます。的確なやり方で、起きてからと寝る前の一日二回顔を洗えば肌は十分清潔に保てますし、大切なのはその後ちゃんと十分な潤いを与えてあげることです。

 

 

顔の脂がニキビを発生させる?

「ニキビを防ぐには肌をきれいに」という次によく聞くのは、「顔の脂が多いことがニキビを発生させる」という説ではないでしょうか。これが正しいとは言えませんが、まったくの嘘かと言えば、そうでもありません。上記で述べたように、肌の乾きがニキビを促すこともあります。

 

その他ターンオーバーの乱れ、ホルモンの均衡の崩れ、ストレスなどの様々な要素がニキビを引き起こします。したがって、誤った肌の手入れの方法がさらに肌の状態を悪化させることにも繋がりかねませんので、固定概念である「顔の脂が多いことがニキビを発生させる」という考え方は、なくしてしまった方が良いでしょう。

 

重要なことは、毛穴がなぜ塞がれてニキビを起こすのか、それは生活習慣からくるのか、乾燥からくるのか、それとも?という元々の原因を探ることがポイントとなるでしょう。

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