ニキビと汗の関係性について

ニキビに関しては様々な情報や発信されていますが、それだけたくさんの人が悩んでいるという証拠でしょう。しかし、場合によっては根拠が全くないものもあり、間違った知識のままその情報を鵜呑みにすることで、むしろ逆効果ともいえる行為をしているケースも多いのです。よくある説の一つに、「汗をかくとニキビができる」というのがありますが、これも誤ったケアの要因となっています。

 

これからニキビと汗の関係性をきちんと解説しますので、この説の誤りをしっかり把握して間違いのないケアを行ってください。

 

 

ニキビは汗をかくと悪化するの?

汗は元々清潔なイメージがありませんし、実際冬場に比べて夏場にニキビができやすく思われることから、汗が要因となってニキビが増えるように思われがちです。とはいえ、実は理論上のデータにおいては夏場に比べると冬場のほうがニキビができやすいと実証されており、現在では皮膚科の専門医の中でもニキビと汗は無関係と認識されています。

 

汗をかくと肌がベタつきますが、汗のほとんどがは水分から成っていて、汗自体が皮脂ということではありません。脂は水に浮く性質のため、表面で直接触れる箇所に皮脂があるということなのです。そして、皮脂や汗自体がニキビの要因となるというよりは、ニキビの要因として大きいのは肌の角質層の乾燥で、そこに合わせて男性ホルモンの影響が考えられるとされています。

 

角質層は寒さや乾燥といった影響を受けると小さく収縮し詰まりがちな状態になり、そこへ角栓となる、古い皮膚や角質層から剥がれたものが詰まってニキビとなります。そのため、ニキビは夏場と比較しても冬場に増えやすく、拡張性が失われる乾燥が大問題で、皮脂の量などより毛穴の状態がポイントなのです。

 

たとえ汗を多少かいても、毛穴が正常に拡張した状態ならば、洗顔をすればキレイに皮脂を洗い落すことができるので、毛穴に詰まったりはしません。かえって汗をある程度かいた方が、肌の表面にある角質が適度に潤い、合わせて体温調節によって過度な乾燥から守られるため、肌の代謝が上がるといった良い面もあるのです。

 

 

思春期にできるニキビは汗(皮脂)も問題

大人にできるニキビと比べ、思春期にできるニキビのケースは状況が若干異なります。男性の例を参考にすると理解しやすいので、ヒゲの毛穴で説明します。

 

思春期の頃はヒゲ自体もまだ細いものですが、これは毛穴が未発達で小さいためです。ヒゲが元々生えてこない女性の場合は、成長しても毛穴は小さく細い状態のままなので、少しの皮脂でも簡単に詰まってしまうのです。そのため、たとえ汗が含んだ僅かな皮脂でさえも、毛穴が詰まる結果となり、ニキビの引き金になるケースが多々あることから、汗対策に関しても警告されるのです。

 

一方大人ニキビのケースでは乾燥を防ぐことが大切で、角質層の保湿がポイントです。

 

 

結論

今現在においては、「汗によってニキビが増える」というのは迷信とされ、思春期のニキビと大人のニキビが入り混じった考えによる思い違いとされています。

 

大人ニキビのケアとしては、角質層の乾燥が大きな原因であることを認識し、角質層に水分が行きわたるように適度な汗を流しながら、全身の基礎代謝を向上させ、肌のターンオーバーを導く方法が有効だと思われます。乾燥することがとにかく問題なので、色々な方法で乾燥予防に務め、加えて日々保湿をしっかりしてあげることでニキビ予防をすることもできます。

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